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お持ちですか、ドレスニ。

キングオブシューズと言われている<ジョンロブ|John Lobb>に、革の魔術師と異名を誇った故・ステファノベーメル氏のブランド<ステファノ ベーメル|Stefano Bemer>。

いずれも、ドレスシューズの最高峰と言われているブランドです。

そんなブランドが、手掛け始めているのが、ドレススニーカー。
通称、ドレスニです。

例えば、<ジョンロブ>の例を見てみましょう。

ドレスシューズの代表は、<ジョンロブ>のアイコン、ダブルモンクの「ウィリアム|William」。
ドレスニの代表は、「レヴァー|LEVAH」です。

<ジョンロブ>ウィリアム
<ジョンロブ>LEAVH

ウィリアムは<ジョンロブ>らしい完璧なバランスのドレスシューズですね。
対して、レヴァーは非常にシンプルなスニーカーに。

このレヴァーは、もともと<ジョンロブ>が過去に展開していたアーカイブを復刻したもの。
原型は1923年に製造されたテニスシューズだと言われています。

「週末や飛行機の中で履けるシューズがほしい」という声に応えて、誕生したスニーカーです。

ただ、ここが<ジョンロブ>らしいのですが、オリジナルを新たに解釈しなおして、スーツやデニムにもコーディネートできるスニーカーとしてアップデート。

マルチに使えるドレスニとして、生まれ変わりました。

このスニーカーが誕生したのが、2015年。

レヴァーは人気を博し、今ではパーソナルオーダーのイベントが開催されるほど、<ジョンロブ>を代表するアイテムとなっています。

このヒットの要因は、ビジネスシーンのカジュアル化にもあります。

クールビズが浸透し、スニーカー通勤が推進されている今、会社に履いていく靴は革靴ではないといけない、ということが少なくなっています。

だから、革靴よりも、ドレスニの方が履く機会が多い、という方も多いはず。

もし、まだ取り入れていないならば、試しに1足、いかがでしょう。

<ジョンロブ>ではなくても、つくりがしっかりしていて、つかえるドレスニがたくさん展開されています。

鳩目堂として、おすすめしたいのはこちら。

いずれも、<ジャンヴィト・ロッシ|GIANVITO ROSSI>のローカットスニーカーです。

同モデルで、カラーが違うと、イメージが違いますよね。

ホワイトは爽やかで、素敵ですが。ビジネスシーンで使うならば、断然ブラックがおすすめ。

ドレッシーな雰囲気に加え、汚れも目立たないので、便利です。

ドレスニは、自分自身が楽なだけでなく、程よい抜け感があり、オフィスでも好印象。

おしゃれな雰囲気に、清潔感を演出できます。

<鳩目堂>で扱っているドレスニでおすすめの一部はこちら。

今年は、ぜひドレスニを取り入れてみませんか?

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