ベルトコーディネートはここに注意!
夏、着用していると、傷み具合が気になってくるアイテムありませんか?
通年、汗のしみこみ具合が気になるのが靴。
でも、夏などに、とっても気になってくるのが、ベルトです。
靴もベルトも革製品なので、汗などには弱く、なるべくなら水分を吸わせないようにしたい。
とはいえ、この時期、それは難しいところもありますよね。
ベルトは、構造上穴に負担がかかるので、傷みやすいものです。
だからこそ、夏には、ローテーションさせるベルトの数を増やすのがおすすめ。
少ないベルトを使い倒すよりも、使ったベルトを休ませる時間をつくって、メンテナンスをしながら愛用すれば、エイジングも楽しめるというもの。
そこで、今回は、ベルトについて数回にわけて、触れたいと思います。
まずは、色と素材選びについて。
ベルトの色や素材は、靴にあわせると良いといわれています。
例えば、こんな感じです。
ブラックのスムースレザーの靴には、同じスムースレザーでブラックのベルト。
ダークブラウンならば、ダークブラウンをあわせます。
ただ、悩ましいのがこんな靴の場合。
鮮やかな靴の色と近しいベルトを腰元に持ってくるのが、ベストなんだろうか。
こちらのイラストをご覧ください。
ブラックとブラウンなど落ち着いた色味の靴の場合、同じ色味を持ってくると、全体に統一感が生まれています。
ただ、ボルドーの場合を見ると、どうでしょう。
腰元のベルトが浮いて見えませんか?
鮮やかな靴を履く場合、ベルトの色は、靴の色と合わせるのではなく、パンツの色と合わせるのもおすすめ。
パンツの色に同化するベルトを持っていると、どんな靴にもあわせられるというメリットがあります。
このコーディネートは、特にジャケットを着ない、クールビズにおすすめです。
ベルトだけが悪目立ちすることがないので、ベルト選びに時間を取られずにすみますよ!!