イントレチャートで夏を涼しく!
いやー、暑いですね!!
だいぶ、暑さにも慣れてきまして、ここ数日、エアコンなしで睡眠できています。
でも、こう暑いと、「熱」をイメージするものをみるだけで、ぐてっとしてしまいますよね。
そういえば、鳩目堂のある練馬区には「としまえん」という遊園地がありまして
大きなプールが有名なんです。
そして、そのプールの広告が毎年捻りが効いていて……。
例えば、2010年の広告。
あのデーブ・スペクターさんが起用されて、コピーは「一刻も早くすべりたいです」。
あ、これはプールではなくて、アイスリンクの広告かもしれませんん。
ほかには、俳優の温水洋一さんが起用されて、コピーは「冷し温水」。
これはちょっと癒し系の広告でした。
そして、これまでで最もインパクトがあったのは、
燃え盛るストーブが画面いっぱいに移され、「プール冷えてます」のコピー。
夏に見るストーブの火はもう単純に嫌悪感がありましたね。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、こう暑い時には、ビジュアル面の温度も重要だと思っています。
暑い夏には、涼し気な装いが好印象。
では、どんな装いが涼しげなのかというと、女子ではシースルーとか透け感のあるものでしょうか。
男性の装いでは、リネンが代表格ですね。
では、靴やカバンなどはどうかというと、、、
キャンバスが夏らしく、涼し気な印象です。
下の写真をご覧ください。
同じ色合いのスリッポンです。
片方は起毛素材のスエード、もう片方はキャンバス素材をメインにレザーが使われています。
どうでしょう。
やっぱり、キャンバス素材がつかわれたスリッポンの方がビジュアル的に涼し気ですよね。
さて、次の写真をご覧ください。
<ダニエル&ボブ>ロディ―レザーバックパック
<ティベリオ・フェレッティ>レザーバックパック
<ダニエル&ボブ>ローディーレザーバックパックと<ティベリオ・フェレッティ>のバックパックです。
いずれもオールレザーのバッグですが、どちらが涼し気に見えますか?
やっぱり、<ティベリオ・フェレッティ>のバッグパックですよね。
その理由は、<ティベリオ・フェレッティ>に使われているのが編み込まれた革(イントレチャート)だからです。
別名は、メッシュとも言われる編み込みの革は、表面が立体的になっていて、空気を通す構造になっているので、涼し気なんですね。
また、写真をご覧ください。
いずれも同じメーカーの同モデルなので、ほぼ同じに見えるかもしれません。
でもよく見ると、片方がイントレチャートになっているのがわかりますよね。
<ディエッメ>ガルダ
<ディエッメ>ガルダ イントレチャート
どっちが、涼し気かというと、やっぱりイントレチャートです。
とっても涼し気で暑い夏におすすなのが、イントレチャートってことですね。
ただし、イントレチャートにも弱点があって、1枚革よりもダメージを受けやすいってこと。
お手入れも、スムースレザーに比べるとやりにくいので、スプレーをかけてしのぐくらい。
なので、1枚革タイプの方が長持ちしやすいメリットはあります。
でも、このルックスは魅力的ですし、なにより余裕を感じさせてくれる素材です。
ぜひ、今年の夏に取り入れてみてくださいね。